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いわて岩泉の食財を味わう会 in銀座カンセイ

6回目となりました銀座カンセイ 坂田シェフとのコラボイベント。今回は台風10号で甚大な被害がありました岩泉に心を寄せ、チャリティ的な要素を含んでの開催となりました。ちょうど昨年の23日も坂田シェフとのコラボレーション。テーマはやはり岩泉の食財。お互い忘れていたので「びっくりしたねー」と、笑。FBなどの記録は大事ですね。安家地大根、短角牛、在来のすたれ小豆、その他、岩泉の道の駅内産直で取り揃えられるものを使ってのお料理。合間にいわてや岩泉、そして安家の風景や生産者さんのこと、地域に伝わる食文化等をお伝えしました。「伝える」ことで、地域との橋渡しができれば、と思いながらお話しました。ご参加の皆様は岩手との縁がある方が何人もいらっしゃり、思いのほか「岩手のいいところ、美味しいもの」で会話が弾みました。自分の力は小さくても、こういうご縁が重なって広がっていくのだと実感しました。坂田シェフのお料理は、いつもながらの美味しさ。岩手の中山間地の在来作物や希少種が滋味深いフレンチとなりました。食材の組み合わせや栄養的な観点から見ると、「カラダを温めつつデトックス」です♪自分達も大変だろうに選りすぐりの食財を調達してくださった産地スタッフの方々や生産者の皆様に感謝の意味を込めて、お料理写真をシェアします。【いわて岩泉の食財を味わう会 in 銀座カンセイ】◆宮古産秋鮭のマリネサラダ仕立て 安家地大根おろし添え◆短角牛のタルタルスープ仕立て 安家地大根添え◆菊芋と南部福来豚の自家製ベーコン ビーツのソースで◆短角牛のサーロインステーキ 岩泉産マッシュポテト添え◆岩泉産林檎ジャム すたれ小豆バニラ風味などのデザート◆お水は、もちろん龍泉洞の水

宮城県山元町で6次産業化講演

3.10は宮城県山元町。仙台市から福島浜通りに向けた常磐線で30分、亘理駅からはまだ復旧していないため、シャトルバスで移動する地域。このあたりは東北一のいちごの産地だが、津波で90%が被害を受けたところ。今は?というと、施設整備や新たな栽培手法の導入により収量は回復、ただし担い手は半数に減。町民も減少するなか、否応なしにでも今までの延長線上ではない、方針転換が必要とのこと。こう書くと被災地だけが特別の印象を受けるが、社会の超高齢化や人口減少、農業の担い手不足は今に始まったことではなく、日本全体で抱えている問題。もしかしたら、「一次産業」の概念自体も今まで通りではなく、変革の時と思っている。そのビジョンの打ち出しや推進は地域に住む当事者が、現実の中で明日への夢を描き、つなげていくためのものであって、金に群がるコンサルのためのものではない。だから、生産者はただつくっているだけでいい。加工して売るのは私たち。」と平然と言うコンサルは信用できない。これでは今までと一緒。ビジネス支援にも理念と「社会をどう変えたいか」のビジョンが大事、というのが持論である。この日はそういうことが再認識できた機会。3.11の前日というのも何かの縁と思う。美しい東北。全国が認める食の宝庫。そして素材力。何も無理して食産業全体で1%しかない大企業の手法とおりでなくてもいいし、そんなことしても大手にはかなわない。ましてや東京中心の消耗戦が明らかな事業モデルなんで危うい、危うい。そんな思い込みや既成概念から解き放たれ、多様化の社会の中で、ヒトを真ん中に、もっと自由で、自走できる取り組みこそ、勝機があると思っている。